2014年06月21日

アルジャーノンに花束を

ダニエル・キイスの訃報を聞いて、やはりこれで追悼したくなりました。
キイスの作品はあらかた読んでいるはずだけど、やっぱり、これ。
2年前にキャラメルボックスの公演がありまして、そのときは、
キャラを客観的に観られる演劇、という形態のせいか、
お母さんのキャラに感情移入いたしました。
本では一人称なので、彼の心の中に関心がどうしてもいきます。
そして、昔、山頂も見えないころ読んだときと、実際人生の坂を下りている今、
思うことはだいぶ違う感じがします。
あの時なんとなく感じた恐怖感は実際に自分で起こっていることなので
どうやって生きていったらよいのか、今一度考えるよいきっかけとなりました。

本人さえそんな思いがあったのだとか。

昔読んだ本を年を経て読み返すのもいいのだなぁと
改めて思ったのでした。

子どももこのニュースを見て反応していたので
読んだの?と聞いたら演劇部の公演で観たんですって。
そんな出会いもあってもいいけど、
まだまだ山頂が見えない時期に一度本でも読んでほしいな。

アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) -
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) -
posted by おだまん at 17:57| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする